安定と安全で安心、テントの使い方
初めてのキャンプやひとりで行くソロキャンプは安全にテントを使えるか不安ですよね。
キャンプでの安全なテントの使い方について、設営場所、テント内での過ごし方をそれとなく紹介します。
安全なテントの使い方
キャンプに行くけど、ひとりでテント張れるか心配にゃりねー。
あらあら、組み立てかたは説明書に書いてあるわよね。
それ以外に、場所とか、ちょいと気をつけることとかさー。
もう意気地なしね!
男は死線を越えて強くなるのよ!
おいおい、何のキャンプだよ。
キャンプではリスクを最小限に抑えたいですよね。
テントの設営場所やテントでの注意事項を頭に入れて安全に過ごしましょう。
安全な場所に設営
テントの設営場所がキャンプの最重要事項となります。
設営時には、太陽の位置、風の向きと強さ、水の流れや量、地面の状態などを考える必要があります。
危険な場所にいかない
崖
景色が素晴らしいからといっても、崖の上下は当然危険です。転落や落石の可能性があります。
川の中洲
涼しいからといっても、川の中洲は増水時にはかなり危険です。水難事故で毎年ニュースになるパターンですよね。
突風や竜巻の発生しやすい場所
山からの吹き下ろしや、寒暖差のある風がぶつかる場所は、突風や竜巻が発生しやすいので、テントの設営時には強度を高める必要があります。できれば違う場所に設営しましょう。
野生動物の被害報告があった場所
キャンプ場や市町村の情報として、熊や猿などの野生動物が出没して人を襲ったことがある場所であれば、近づかないようにしましょう。
危険ないきものについてはこちらをご覧ください。
テントの設営
安定した場所
平らで岩などがゴツゴツしていたりしない場所を探します。斜度も確認しましょう。
水はけ
地面を観察して水の溜まる窪みや水の流れ跡がどうなっているかを調べ、場合によっては、水を逃がす溝を掘っておきましょう。
風
テントは風上から風下に向かって張っていきましょう。強風の時は特に強度を高く、打ち付けや組み付けを固くしておき、強風で飛ばされないように。テントの出入口を風上に向けないように。
クルマで移動してきたなら風よけになるように駐車してみましょう。
直射日光
風向きに注意しながら、直射日光までケアするのは難しいかもしれません。木陰に設営できれば良いのですが、食料品や火気類に直射日光が当たらない工夫が必要です。
太陽は動きますから、すべての時間帯で直射日光を防ぐことは厳しいです。正午から夕方前までの熱量ピーク時を遮れるなら良いでしょう
簡単に撤収できる準備
設営時には、素早く撤収できるように手順を考えながらやると、天候の急変などに対応しやすくなります。
テントの片付け手順、調理器材や食料品などの積み込み手順などをシミュレーションしておくと良いでしょう。
安全に過ごす
テント内での注意事項
火気の取り扱いに注意
テント内で調理して火事になるケースが発生しているようです。
テント内で暖を取るためにストーブや練炭などを使用する際には、換気に気をつけないと、一酸化炭素中毒となり、場合によっては命取りになります。
テント周辺での注意事項
テントの設営状態によっては、死角があります。子供から目を離してしまう可能性もあります。
設営時には、隣との距離を充分に確保しないと、騒音や悪臭、煙などが原因でトラブルとなりかねません。酒が入るとトラブルの可能性が高くなりますから、お互いに節度ある行動を意識しましょう!
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最後に
キャンプの最重要事項、テントの設営。
安全な場所で安全に使って、快適に過ごしたいですね。