持ち運び便利、モバイルルーターって
街のあちこちで小粋にパソコンを開いてカチャカチャしてる人、見かけますよね。
よく見ると、かたわらに小さな機械が。
あれってなんなの？
便利なモバイルルーター
自宅や外で、パソコンやタブレット使って仕事する人がかなり増えたね。
テレワークやリモートワークなんて昔は考えられなかったわね。
自宅で仕事する人も部屋をあちこち移動するし、モバイルルーターって便利だね。
あらあら、それであなたは？
ここに居座りダラダラと油売っております。
モバイルルーターのおかげで、いつでもどこでもパソコンで仕事ができちゃうから、それが問題だと言う人もいらっしゃるでしょう。本当に凄い世の中になりました。
どんなものなのかな
モバイルルーターは、いつでもどこでも持ち歩いた場所でパソコンやタブレット、スマートフォンなどをインターネットにつなぐWi-Fi ルーターです。
家に設置したWi-Fi ルーターにはLAN ケーブルが差し込まれていますが、モバイルルーターにはLAN ケーブルは必要ありません。
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何がメリットなのかな
1.モバイルルーターは、ルーターへの電波が届く場所であればどこでも利用できます。
設置タイプのルーターの場合は、設置したルーターからあまり離れてしまうと、電波が届かずネットにつながらなくなります。
2.設置タイプのような回線工事が必要ないため、契約後すぐに利用できます。
デメリットもあるね
モバイルルーターは無線のため、
電波の送受信が天候や使用場所の遮蔽状況によって左右されます。
使用環境によっては、通信が不安定になります。
安定した高速通信が必要なこと(オンラインゲームなど)には不向きかもしれないです。
みんな持ってるのかな
モバイルルーター契約は900万件超え
2019年時点で
日本でのモバイルルーターの契約者数は900万件位です。
モバイル端末普及状況
2018年時点で
家庭でのモバイル端末(スマートフォン、タブレット、ノートPC等)普及状況は95.7%です。
使い方
契約して、モバイルルーターを準備します。
ルーターを充電したら使用可能です。
ルーターに接続する通信端末を用意します。
通信端末のWi-Fi 設定で使用するルーターを登録します。
モバイルルーター1台で5～20台の通信端末を同時接続できます。
選び方は
まずは通信可能範囲
モバイルルーターで使われる回線はdocomo,au,softbank,WIMAX の4社の人口カバー率(人が住んでいる地域の通信可能範囲)は99%以上であり、日常としては安心して使用できます。
ルーターの性能
最大通信速度、連続通信時間(バッテリー使用可能時間)、同時接続台数などを比較検討します。
通信容量
月間の利用制限がある
『月間○ギガまで』という制限がある場合、月内に設定されたギガまで使いきると、そのあと月末までは高速通信できず低速通信になります。
スマホや携帯で経験された人も多いでしょう。
実質無制限
月間の制限はありませんが、1日単位での制限があります。1カ月ではどれだけ使ってもいいですけど、1日ではここまでにしてくださいね、というものです。
完全無制限
なんの制限もありません。
レンタルと購入どっちが安いのかな
数ヶ月から1年位の一時的な使用であればレンタルがお得です。
2年以上継続して使用するのであれば購入した方がお得のようです。
モバイルルーターレンタル時の各社のサービス内容は熾烈化しており、
ネットでの評価だけでなく、実際によく説明を聞き比較することが必要です。
最後に
自宅だけでなく外出時にもサッと持ち歩けるモバイルルーターは確かに便利です。街かどで見かけるfree wifi よりも安全に使用できます。
通信端末のデータ使用料金と比較しメリットがあるならモバイルルーターも選択肢となるでしょう。