どのくらい?1日の生活に必要な蓄電量
自家発電して蓄電する人が増えています。
災害発生時や突然の停電時などに備えて太陽光発電と家庭用蓄電池を設置するのがほとんどのようです。
使う量と貯める量はどうなのかみてみましょう。
発電した電気を蓄電へ
災害に備えて自家発電したいけど
1日に使う電気ってどのくらいかな?
うちはかなり使ってるわ。
敷地内にいろんな施設があるから。
ちなみに敷地内にあるあの体育館みたいな建物って。
うちの蓄電システムね。
いくつかあるのよ。
出た。たしか町1個ぶん。
おみそれしやした。
1日の電気使用量
1日に使う電気 4人家族だと16~18.5kwh
毎月届く電気使用量を見て、日割りにしてみましょう。
ちなみに、平均的な電気使用量は
一人暮らしで 6kwh/日(月に180kwh)
二人世帯だと 10kwh /日(月に300kwh)
あとは一人増えるごとに 2~3kwh/日(月に60~90kwh)を加算していく感じです。
みなさんの生活状況によって、かなり違うケースもありますね。
自宅にほとんどいない人だったり、24時間自宅で過ごしたり、
お仕事されたり、ゲームや娯楽にうちこまれたり。
エアコンやテレビの保有台数と使用時間が、消費電力に大きく関わっていますね。
どの家電がどのくらい使うの
いつもの家電、どのくらい電気を使ってるのかな?
1時間あたりの消費電力は
- エアコン 0.3~3.0kw
- テレビ 0.3~0.5kw
- 冷蔵庫 0.1~0.3kw
- 掃除機 0.8~1.0kw
- 洗濯機 0.2~0.4kw
- IHヒーター 1.4~3.0kw
- 電子レンジ 1.0~1.4kw
こんな感じです。
発電量
発電してくれるもの
太陽光発電
真っ先に思いつくのがコレですね。
近所のご家庭の屋根や、空き地や田畑だったところ、工場や商業施設など。
あちこちに太陽光発電用のパネルが設置されていますよね。
脱炭素社会がますます進み、発電はいうまでもなく、日常生活にもエコが求められています。
太陽光発電は、エコの面でも、まだまだ有望なのです。
1日に使う電気をちゃんと発電してくれるのかな
さっきみた平均的な電気使用量をしっかり発電してくれるのかが大事なことですね。
現在のご家庭用の太陽光発電システムでは、
発電量1kw の太陽光パネルを使用すると、年間で1,000~1,200kwh発電する計算ですから
1日の発電量は2.5~3.8kwhとなります。
家族構成や季節的なエアコンの使用頻度を考えると4.5kw ~6kwの太陽光発電システムが必要ですね。
4~5人家族なら、4.5kw~5kw発電量11.25kwh~19kwh
2世帯住宅や6~7人家族は、5kw~6kw 発電量19kwh~22.8kwh
蓄電池の性能
家庭用の蓄電システム
電気は流れるものです。
発電したあとは、使用するか、外に流すか、貯めておく設備に流し込む必要があります。
発電した電気を全部、自家消費する場合は、昼間に発電した電気を夜間に使用できるように、蓄えておく必要があります。
家庭用の蓄電池(蓄電システム)です。
太陽光発電は、お日さまのごきげん次第です。太陽光パネルの置き方で発電量も大きく違ったり。
発電量の減少に備えて、24時間365日、ためれる時にためておきたい。
そんな時にも、家庭用の蓄電システムがあれば便利です。
蓄電池についてはこちらもご覧ください。
最後に
電気はますます必要となってきます。
その電気が突然ストップされたら、大変ですね。
予算が見合えば、自家発電して蓄電しておくことが、もしもの時の安心につながりますから。
万一の破損に備えて、保険もありますから。
災害時に、電気のおすそわけ、できたら素晴らしいですね。
こちらもみてください。